教行信証の会

 昨日は、今年最後の「教行信証拝読の会」がありました。
 勉強会の後、この会の物故者12人の法要をし、そのあとは料理屋に移動して、忘年会をしました。

 この会は、もう30年ほど続いています。参加者は萬行寺の門徒さんだけではなく、仏教を学びたいという門徒の有志が自発的に萬行寺に毎月集まってきています。
 内容は親鸞聖人の著書、「教行信証」を1ページか2ページぐらいずつ丁寧に読みながら住職が解説を加えていくというスタイルの勉強で、まさにカタツムリのようなゆっくりとしたペースで続けてきました。はじめた当初は住職は30歳ぐらいだったそうです。
 最初は「化身土の巻」から始めて、今はいよいよ最後の巻、「真仏土」を読んでいます。参加者の中には、「30年の間で休んだのは3回だけ」という人や、「父親が志半ばで亡くなってしまったで、その意志を継いで毎月来ています。」という人もいました。
 酒を飲み交わしながらのお互いの会話の内容も、仏教を中心とした濃いもので、中には「浄土論」や「浄土論註」といった難しい話まで、多岐にわたり、そして盛り上がりました。

 長い間の学びで得ることの大切さと、仏教の歴史の深さと、広さを感じた夜でした。
                          釈大攝

12月8日 釈尊が覚りをひらかれた日。

 今日は成道会(じょうどうえ)、釈尊が覚りを開かれた日です。
特別法要はしませんが、仏教徒にとっては大事な日です。

それと同時に、太平洋戦争の開戦の日でもあります。
 この二つの出来事からおもうことは、なぜ釈尊が覚りを開きたいと思いたたれたのか、人間はなぜ争うのか。そして覚りにはどんな意味があるのか・・・・。

われわれ仏教徒はよくよく知り深めることが大切なのではないかと思います。それが過去の悲しい事実を受け止め、それを乗り越えていくことになるのではないかと感じています。  (大攝)

御命日

11月28日は、親鸞聖人の御正当の命日です。
毎月28日は法座が本堂で10:00からつとまっています。

 

京都の真宗本廟では御満座で「坂東節」のお勤めがあり、荘厳な声明によって結願が勤まっています。

一方、萬行寺の御正当のご命日は静かな一日でした。
今日は特別に庫裡の座敷に「熊皮の御影」と教行信証の直筆本をおいて、本廟の報恩講に行けなかった門徒の方たちに公開しました。

近くに寄って行ってみる人や、手を合わせる人もいました。感動している人もいたようです。
そこは御影堂ならぬ、御影庵とでもいったところでしょうか。
不思議な空間でした。

親鸞聖人の「聖」という言葉は、親鸞聖人を讃える言葉ですが、そのイメージはきれいな言葉というよりも、もっとごつごつした人間らしい等身大の人間親鸞を表現した響きがあります。
絵について、そのような話が住職からありました。
みんなじっと聴いていました。                  釈大攝

萬行寺壮年白道会  〜真宗本廟「報恩講」参詣ツアー〜

11月28日は親鸞聖人の祥月のご命日です。

京都の本山(真宗本廟)では21日から報恩講が勤まっています。萬行寺の壮年会である白道の会員18名が2泊3日でに参詣に行きました。

21日の初逮夜はいきなり句切りで十淘のお勤め、雅楽が入ってとても荘重でした。
次の22日の初日中には御門主の登壇、伽陀七章の無二の勤行が勤まりました。同朋会館での合宿は食事当番があり、布団も自らで敷く、みんな日頃とは違う生活です。教導に久留米教区の深溝 暁師、補導には鶴見師。親鸞聖人は「自分をあきらめない」人であった、というテーマで座談会があり、講義がありました。

深溝先生のお話は沈着で、思索の深い内容でした。

座談会では講師のお話と噛み合いません。みんな上昇志向で考えているものですから、すれ違っているのです。鶴見補導さんが「みなさん、何か誤解してるんじゃないですかね」と一言。

「難しい、難しい」と云っていますが、仏教を誤解してしまっているんです。「誤解してる」と云われてもやっぱり気づかないのです。頭の中はパニックでした。

 

 

 5人の人が阿弥陀堂で帰敬式を受けました。これから真宗門徒としての人生の始まりです。

いつ見ても真宗本廟での帰敬式は感動するものがあります。自分は以前にお寺で受けたけれども、やっぱり真宗本廟で受けた方が良かったなという人もありました。厳粛な雰囲気です。
 最後に御影堂の御修復現場を見学に行きました。壮大な木造の建造物にどぎもを抜かれ、これだけのものを明治の人が機械もない時代に人力で組み上げたと思うと頭の下がる思いがします。御影堂の大きさは真宗門徒の信心の表現でもあり、如来の大慈悲を表現したものでもあるのでしょう。ただその壮大さに心を奪われるばかりです。

高さ5メートルの大棟の鬼瓦を写真に撮ってきました。その美しさには「うっとり」するものです。想像以上の大きさとその形の美しさに見とれていました。
帰りに大谷祖廟から吉水の草庵安養寺を巡拝して法然上人と親鸞聖人の出遭いの跡を偲びました。
紅葉の季節なので、どこも人でいっぱい。とても実のある、男18人での3日間の参詣旅行でした。
                          住職記

明日から永代経です。

12日には、『講上がり』の法座がつとまりました。
『講上がり』というのは、萬行寺には全部で15の地区に30以上の講があります。その地区ごとに毎年の報恩講・御文会や毎月の聞法会を行う組織として"講"というものが100年以上も前からあります。その講の一年間の信心の溝さらいをする報恩講として行う大切な行事です。

法話が終わったあとに御斎(おとき)をいただきます。御斎でいただく穀物、野菜などはすべて、各地区の講の方々がこの秋の収穫で採れたものをお寺に上げてくださったものです。

この日は11月だというのに、暖かい一日でした。


法話がすんだあと、皆さんと御斎をいただきました。


料理班のみなさん。いつもおいしいごちそうをありがとうございます。




あしたから3日間、「永代経法要」です。
「永代経法要」は、先達から代々お伝えいただいているお経
(浄土三部経)を読誦する大変重要な法要です。
どうぞどなたさまもお参りください。                                      大攝

やっと

11月だというのに、長崎は寒くなりません。例年より暖かいようです。
今日は久しぶりに雨が降りました。明日はきょうより少し寒いかもしれません。

ホームページ公開からまもなく一か月が経ちます。
現在の訪問者数は238。
まだまだこれからです。

                    ー感想などをお寄せ下さい。ー

無事、帰山


京都へいってきました。

一年間続けてきた「推進員養成講座」の締めくくりは、真宗本廟。
ぼくはスタッフとして参加。
24日から27日までまでの3泊4日。

帰敬式・清掃奉仕などをし、本廟の本尊の前で推進員としての誓いをたてました。




それから東本願寺の中もいろいろと見せていただいた。
本願寺の歴史に初めて触れ、そのふかさに驚き、みんな思った以上に楽しそうだった。
来て良かったと思った。


最終日には聖人のご苦労をしのび、比叡山にも登り、門徒の人たちと行ったはじめての記念すべき本廟参詣でした。
                            大攝

言ったそばから。

ついに、待望の恵みの雨が降り出した。
ついでに、なぜか停電までしてくれた。
「あ〜!」、、と二階から悲鳴が、、。
書きかけの原稿が消えたりなんかしたんだろう。
、、まあさておき、やっと大地に水があふれだした。
本格的に寒さも厳しくなりそう。Tシャツはもう今日で終わりかな。
(如法)

アメガフラナイ

もう一か月以上も雨が降っていない。
怒濤のように吹き荒れた台風が去って、一日だけ地表を濡らす程度の雨が降ったけれど木々についた塩分をきれいに洗い流すほどの雨はまだ降っていない。
海沿いでは、塩害がひどいらしく、作物もどうなっているのだろうか。
境内の庭にある竹林が緑から黄色に軒並み変わった、海側の木々のいたみがひどい。
雨は待つよりない。



公開しました!


しっとりと、秋の風が吹いてきました。
住職、坊守共々インド研修旅行から帰国し、ほっと一息、といった具合です。

やっと、萬行寺のホームページの公開にこぎつけることができました。
まだまだ未熟ではありますが今後よりいっそう見応えのあるものにしていきたいと
おもっております。
写真:ブッダガヤの夕焼
撮影:亀井廣道