佐世保別院報恩講(子ども報恩講)

佐世保別院の報恩講は、長崎教区の年間行事の中でも最も重要な法要です。
長崎教区の年間行事では、佐世保別院報恩講・夏安居・非核非戦の3本柱が重要な活動としてあります。これを中心として長崎教区は教化活動を展開させています。



今日から始まる別院の報恩講では、子どもを中心とした報恩講からはじまります。本来の法要は大人や子どもの区別なく参詣するものなのでしょうが、どうしても法要となると大人のものと思われがちなのですが子どもの集いもちゃんと用意されています。かつてはおばあちゃんやおじいちゃんに手を引かれてお寺に行った時代もありましたが、今は核家族化の時代。時代に相応した教化活動が求められています。しかし、児童教化はなかなか難しいと感じます。子どもを遊ばせる手だてはありますが真宗の教えをどのように伝えるかといえば頭を抱えます。お寺は子どもたちにも開放されたパブリックな場所ですが、多くはそこで止まってしまいます。しかし、それでも「お寺に行くと楽しいことがある」といってやってくる子どもたちがいるのも事実でしょう。
あまり欲張りすぎるのも良くないのかもしれません。『お寺は遊び場』というフレーズに違和感を持っていますが、それでもそこからしかはじまらないのだと考えると、それも仕方がないと感じます。
そこにこの報恩講の願いがハッキリしなければいけないのではないかと思います。





今回の参加人数は大人と子どもをあわせると500名をこえています。毎年のことですが、満堂の子どもたちで本堂が埋め尽くされます。





紙芝居も盛況。
親鸞聖人の物語は今回が初めてです。





宝つり。




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子ども報恩講の準備

子ども報恩講まで残すところ後一日。
ラストスパートです。各ブースの準備や報恩講の荘厳も準備が進んでいます。


毎年恒例の人形劇も準備が着々と進んでいます。今年の人形劇は『山伏弁念』をやるそうです。せっかくの報恩講ですから、親鸞聖人の物語やジャータカ、お釈迦さまの物語、教典の物語などきりがないほどいっぱい仏教の物語は山ほどあるので、それを毎年やってほしいなぁ・・・・・。




昨日のうちに設計図の通りに組み立て完了。
いくつか現場に来て修正する点がありましたが、おおよそ上手く行きました。



大掛かりなものはツリーハウスとモンキーブリッジといわれる綱の橋。こちらは昨日で準備完了。


今日は早めに帰って、明日に備えます。

子ども報恩講の準備

毎年恒例の佐世保別院報恩講の季節がやってきました。
報恩講のかわきりに子ども報恩講が有ります。きょうはその準備として萬行寺で巨大迷路の準備を行いました。
今年は長年の願いであった巨大迷路をつくろうということになり、早くから準備が進められています。各自自坊の法務がある中準備にかけつけてくれました。


作業自体は対したことはありませんが、あらかじめ早めに下準備をしておかないと、当日バタバタして大変なのでここで作業を行っています。
作業はパネルの作成と色を塗るだけの作業です。

今月の遇願洞

お待ち受け大会もおわり、今年も残すところわずかになりました。
遇願洞では、『真宗同朋会運動』について学ぼうということになっていますが、なかなか遅々として進まずにいます。真宗同朋会運動とは一体なんだろうかと度々考えます。

 そもそも問題の所在が明らかにならないなどということ自体が問題なのではないかと思います。
宗門を取り巻く問題にしても、各寺が抱える問題にしても、各個人が抱える問題にしても問題は依然として眼前にありながら、その問題の実態が明らかにならないと言ってること自体が問題なのではないでしょうか。つまり、この問題は教団や寺院、家庭といった集団そのものに問題があるのではなく個人の心の中に問題を問題としない有り方が内在しているのかもしれません。

 真宗同朋会運動は『自信教人信の誠を尽くす人(にん)の誕生』を願って運動は進められていますが、あるところでは「この運動はまだはじまっていない」といわれる方もいます。または「終了宣言をした方がいいのではないか」といわれる方も中にはいます。どれも積極的な意見としてですが、いずれにしても一体この運動が何なのか実態がつかめないということはあろうかと思います。
 問題を集団や制度などにすり替え自分の心の在り方に目を向けないでいてはいつまでたっても問題の所存は明らかになって行かないのではないでしょうか。
『自信教人信の誠を尽くす人(にん)の誕生』とは、問題を外に求めるのではなく、自信に根ざした、いわば「個の自覚」が大切なのではないかと感じています。

子ども報恩講にむけて

毎年恒例の子ども報恩講。
毎年のようにくたくたになりながらも準備をやっています。
今日はそのための全スタッフが集まっての会議。とはいっても全員集まるのは不可能。
何人かでスケジュールの打ち合わせや準備事項の確認を行いました。

真宗大谷派 長崎教区 婦人会50周年記念大会



いよいよ本番です。
この日のために長い間準備をしてきました。
何事も初めての経験で苦労も多かったようですが、それでもなんとかここまでこぎ着けました。
この度の経験が次の経験になることでしょう。


73人の大コーラス隊で仏教讃歌を歌います。
企画自体は婦人会らしいプログラムで、男性では思いつかない企画で同じ教区の中でも色々な発想や色々な企画があっていいのではないかと思います。
ある時は手堅くまじめに仏法を語らう会があってもいいでしょうし。門徒の方々が気楽に知り合いや友人などをさそって参加できる大会もあっていいでしょう。または広く宗教に関心のない人も含めて色々な人に広く公開される大会があってもいいと思います。
人が寄り集まれば文殊の知恵。人があつまる集団は広がりとしなやかさをもっていたほうがいいように思います。
長崎教区では5月にお待ち受け大会を開催したばかりでしたが、今回の大会も運営の方針やそれに関わるメンバーそれぞれの個性の違いがでていて同じ教区のでもコントラストが効いていて面白いと感じました。


舞台の看板を取り付けます。


一楽先生のお話がありました。
講題は『念仏を申す生活』。
念仏を申す生活は現代を生きる私たちにとって、どのように関わり、どのように繋がっているのか。現代の諸問題を通じてそれぞれがそれぞれのまま通じ合える世界を求めている。しかし、どこかでその関わりを拒絶しようとする心がある。それはなぜなのだろうかと問われました。

長崎教区婦人会50周年記念大会へ向けて

いよいよ9月に入って大詰めの段階に入りつつあります。
当日の執行体制作りの確認や当日の段取り等について話し合いが持たれました。

参加者もおおよそ大入りのようです。



<開催趣旨>

 長崎教区婦人会連盟が結成五〇周年を迎えました。来春には宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要の御勝縁に重なり誠に喜ばしい限りです。
 私たちの先輩方は五十年前、宗祖の御遠忌お待ち受け大会の中でこの聚まり―僧伽―を生み出してくださいました。時代社会の問題と私のあり方をテーマにして宗祖の教えを聞き続けられて来られた先輩方の姿を改めていただくとき、時を越えて今現在の私が問われ、身の引き締まる思いがします。
結成時の初々しい熱意は真宗同朋会運動の推進の中で「ただしい信心に生きましょう」「家庭を念仏の道場にいたしましょう」というテーマを生み出し、念仏申す声が満ちあふれたことでしょう。その後「若い婦人に仏縁を」との願いが広がり、組ごと、寺ごとの歩みを促してくださいました。
長崎教区では「非核非戦―共に生きる」という大きなテーマを掲げ、戦没者、とりわけ原爆で亡くなった方々の声なき声を聞きつつ、亡き方から問われる私のお念仏とは、と自問してきました。その歩みは集骨所に携わってくださった先輩方を憶いながらの学びであり、今も脈々と続いています。
 社会においても家庭においても婦人の果たす役割は大事であるといわれていますが、私達は、今、何をすべきなのでしょうか。
 昨今のニュースには心が暗く重くなるばかりです。人間が一緒に暮らすところでは必ず問題が起こります。どこの家庭でも例外ではありません。それぞれ、夫婦、親子、兄弟、姉妹等という形で出会っていながらゆきちがいがあります。私達は、何も言わなくても通じ合えると考えますが、その行きちがいを感じた時、深い痛みを感じます。しかし、その痛みこそ家族に寄り添えるチャンスです。
 私たち真宗門徒の生活は「お内仏」を中心としてきた伝統があります。
「親は親、子は子」ではなく「親の子であり、子の親」であることを、もっと認識して見出してゆく生活をしていきたいと思います。この中に念仏相続の願いがかけられているのです。

 前に生まれん者は後を導き、
 後に生まれんものは前を訪え、
 連続無窮にして、
 願わくは休止せざらしめんと欲す。
 無辺の生死海を
 尽くさんがためのゆえなり。
              『安楽集』

今月の遇願洞

8月もいよいよ終わり。蝉の声の賑やかさもあと少しかと思うと、夏らしいことは何もしていない夏といえども、終わるとなると寂しさを感じますね。しかし、今回の夏は観測史上記録的な暑さだったようで、暑さだけで言えば忘れられない夏と言えるでしょう。

さて、今月の遇願洞も淡々と同朋会運動について学んでいます。

門主制についての学習も今回で二回目です。

資料を読みました。



本願寺の住職は「善知識」であった。それを「法主」ともいい、「能化」とも呼ばれてきた。
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ーウィキペディアより引用ー
能化(のうけ)・・・・・僧侶社会において長老、学頭などの指導者、先生、師範のような存在を呼ぶ。学問上の指導者としての側面が強い。
また、師として人を教え導く者。衆生を教化する仏・菩薩などをいう。
(語源)能く衆生を教化する存在という意味。
「教主」という意味。教主としての善知識。


法主(ほっす)・・・・・仏教においてその教義を護持してその教えの要となるべき人を指す。(以下略)元来は釈迦のことを指していた。正法の主である釈尊を尊んだ言い方。
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実悟記(じつごき) (※実悟は蓮如の10男で、蓮如以降2・3代以後の法主の間の行事・故事に関する172条が書かれている。)によれば、善知識とは本願寺の住職のことを言うと記されている。
法主権=後生御免(ごしょうごめん)といわれ、法主が善知識である以上、その方向性を逸脱することが許されなかった。
生害権=波紋の権利。

親鸞聖人の法灯を血脈ではなく血縁によって護ってきた宗門の法主が、様々な時代の流れによってそうせざるを得ないこともあったのだろうが、門跡(天皇と親戚に当たる寺院ののこと。)となった。そうなるとまた話が違って来る。そこにもう一つの問題が重なって来る。
血脈と血統は違う。そのことを理解しなくてはいけない。

宗門は血によって法が相続されるのではなく、法脈によって念仏相続が保たれていくということを言ってきたが、このような実態を考えると我々の寺院にしても本当に「法儀相続」になっているのだろうか。寺の長男が寺を継ぐものだと育てられてきたが、寺も門徒も家父長制の名残りから未だ抜けられていない。かろうじて血脈であっても繋がってきているのが現実だが、場合によっては「親子だからあとを継ぐのが常識」的になると同朋会運動が生まれてくるきっかけになった『開申事件/かいしんじけん』のように問題がおこらないとも言えないのではないだろうか。そういうことはいえるのかもしれない。







長崎教区第1組/児童大会 in崎野自然公園 二日目

二日目は6時起床。
最初は元気いっぱいにラジオ体操です。

お勤めの後は武宮先生から法話がありました。
「思いやり」ということをお話しされました。
みんなよく聞いていました。

朝ご飯はご飯とみそ汁。昨日はだいぶ疲れたようで、朝のご飯があっという間になくなりました。

お昼までは遊びの時間です。草スキー場もありますし、アスレチックもあります。
遊ぶことには事欠かないところですね。



昼の食事はお好み焼きと焼きそばです。鉄板を用意してジュージューとセルフサービスで焼きながら食べます。最初は自分で出来なかったのですが、一回ひっくり返すことが出来たらどんどん自分でやって行きます。


お昼を食べたら解散です。


感想。
今年のキャンプは収穫があったように思います。お勤めもずいぶんと出来るようになったのではないでしょうか。
これまでの中では、少しばかりの進歩があったように見られます。
しかし、問題なのは、
わたくしたちは仏の子どもになります。
わたくしたちは正しい教えを聞きます。
わたくしたちはみんななかよくいたします。
このことを教学的な問題としてどのように子どもたちに伝えるかということは児童教化の根本的なテーマであることは昔から変わらないことではないかとやはり感じます。それだけに、キャンプの楽しさだけで終わってしまい、こどもたちの記憶には遊んだことだけしか記憶に残らないのも寂しく感じます。
それだけに児童教化は難しく、さらにわかり易く簡単に教えを伝えるということの難しさを感じます。

長崎教区第1組/児童大会 in崎野自然公園

 今日から明日まで、夏休み恒例、1組児童大会のキャンプです。
記録的な猛暑の中での今年のキャンプは、初めての場所ということもあって、熱中症や夜の気温などが気になります。水分をしっかり摂って寒い時には長袖もいることでしょう。そうなることやら。
今年は大人と子どもを含めると総勢90人と大人数のキャンプです。
参加したお寺の子どもたちは
照圓寺(清水町)
萬行寺(時津町)
圓滿寺(諫早市多良見)
照護寺(泉町)
光西寺(雲仙市愛野)
専念寺(南島原市有家)
西光寺(福田)
淨眞寺(水の浦)
善教寺(岩川町)
法生寺(緑町)です。
今回の開催場所は、時津町にある「崎野自然公園」です。ここでは初めてキャンプを行います。
まず、時津町にある萬行寺に集合。

読書お勤めの導師は萬行寺日曜学校のこどもたちです。
正信偈・和讃(同朋奉賛式)
<ちかいのことば>
わたくしたちは仏の子どもになります。
わたくしたちは正しいおしえをききます。
わたくしたちはみんななかよくいたします。

ここでレクリエーションや食事などの共同生活をする6つの班の班員を決めます。お互い初めて会う人もいますが子どもたちはすぐに仲良くなります。

移動後、開村式を行います。今回新調したご本尊が掲げられました。
明日までご本尊を中心とした生活がはじまります。

ご本尊の前でおつとめ。


そのあとは武宮創志先生のご法話がありました。


かき氷を作りました。これが大好評。




あっという間になくなりました。

その後、スタッフは食事の準備。各班の子どもたちが自分たちで食事をつくります。崎野公園には殆どの道具がそろっています。



その間に子どもたちはキャンプファイヤーの間に行う出し物。スタンツを各班考えてもらいます。

子どもたちを上手く乗せていい案を引き出します。ここではコミュニケーションを図るのが大事なのでしょう。班担当者の腕が試されます。




その間にスタッフは夕食の下ごしらえ。おおよその食事は子どもたちがつくりますが、時間の関係もあり、大人が下準備をしておきます。


これはスタッフ用のカレー




夜は恒例のキャンプファイヤー。これだけは昔から変わらないキャンプの定番。いわば風物詩です。
ファイヤーキーパーを務める組長が準備に追われています。



キャンプの定番!・・・といえば、カレーですね。90人分というとずいぶんな数です。


ごはんは飯盒で炊きます。
子どもたちは飯盒じたい初めて見るのでどうやって炊けるのか興味津々です。班に分かれて自分たちで炊事をします。上手く炊けるかな?

おおよその班が飯盒炊飯に不慣れななためにご飯に多少の焦付はあったものの、食べられないほどの失敗はありませんでした。
多少のおこげはキャンプならではの醍醐味です。
それでも、自分たちが炊いたご飯に子どもたちを楽しそうに平らげました。


日没後はいよいよメインイベント、キャンプファイヤーです。







長崎教区 仏教婦人会連盟50周年記念大会開催!!

真宗大谷派長崎教区の婦人会連盟は来年50周年をむかえます。


それを記念して2010年10月4日(月)長崎市民会館にて大会を行います。

開場12:00
開演12:30

講師は大谷大学教授の一楽真師です。
参加費は1,000円となっています。
ふるってご参加ください。

今月の遇願洞

今月から「門主制」について学んでいきます。
発表者は萬行寺若院の亀井攝、教区駐在教導の渋谷です。

門主制について学ぶことにはなっているのですが、一体どこから手をつけていいのか暗中模索の状態です。