報恩講準備/3日目

毎年のことですが報恩講の仏華は大変です。
約4日ほどかかりますが、華道の中でも一番難しい立花をたてるのですからベテランがいけても大変です。
華方としてはベテランでも、そこは華の専門家でもありませんから、もちろん見よう見まねでたてていきます。
華を生ける基礎から教わって何年も続けてようやく立花はいけるもののようですから、そこと飛ばしていきなりたてるのですからそれは大変なものです。



普段から木の枝はどうなっているか、華の性質や自然の木の枝振りや姿形を見る習慣を付けることも上達のひとつなのかもしれません。
あとは空間の使い方や自己主張の強い華にならないように注意も必要でしょう。
「仏の荘厳」ということが第一ですから、どのようにするのが仏荘厳としてふさわしいのか、あるいはどのような荘厳が仏の荘厳といえるのか、その謂れをよく知るという事が大事ではないでしょうか?
人間やわたしの都合で華をたてるのではないという事がいえるのでしょう。
これも仏の大事な「供養」の一つです。

<献立>6名
うどん
焼き魚

報恩講準備/2日目

今日は仏具磨き。通称=おみがき。

おみがきは毎年持ち回りで行っています。
今回は元村地郷・西時津郷の二地区です。
西時津は人数が少ないため、これまでお願いしていませんでしたので、今回初めておみがきに参加しました。



報恩講は他の法要と比べて、荘厳(おかざり)も豪華な分仏具の数も多く磨きものが増えるためにいつもより時間がかかります。



慣れない人は力がいるので、要領を得ないので時間がかかりました。
普段磨かない方は、仏具がどれぐらい汚れているか解りませんので、これぐらいでいいかと尋ねられますが、大概はまだ磨き残しがあったりします。




お斎をいただいて解散です。

<献立>15名分
まぜご飯
アジ、なますの天ぷら
大根なます
卵のおつゆ
よせもの寒天

報恩講の準備初日/互礼会

いよいよ萬行寺の『報恩講』がはじまります。
法要自体は22日からですが、準備段階が色々と人の出入りが多くて一年で一番忙しい一週間になります。

まずはお勤め。


いよいよ来年に宗祖の750回の御遠忌をひかえ、長崎教区では延べ2000人の東本願寺への団体参拝を計画しています。全国各地から世界各地から真宗門徒が集結します。萬行寺からは120名を予定しています。あとはお待ち受け大会のお知らせ、萬行寺報恩講の日程報告、人集めの段取り、各講の仕事の割り振りなどを確認しました。


お知らせ等々をすませると、毎年恒例の新年会です。
酒が入ってみなさん陽気に語り合っていました。


<献立>約40人分
いなり寿司
巻き寿司
赤飯
刺身
なまこ
刺身の盛り合わせ
枝豆
リンゴ

ー飲み物ー
ビール20本
焼酎2本
お茶







明日はさっそく元村郷・西時津郷のみなさんの仏具磨き、通称「お磨き」があります。

報恩講事始め

いよいよ萬行寺でも報恩講がはじまります。
法要期間が一週間ですので、そのための準備はさらに一週間かかります。ですから法要にかかる日数は都合2週間になります。華方やお華束方は早くから準備が始まります。門徒総出の準備になります。長崎教区では年度では一番最後に行われる報恩講です。一週間勤められる報恩講は全国でもあまりないようで、本来は格というものがあったようで、報恩講を一週間勤めていいのは真宗本廟だけだったときいたことがあります。しかし、長崎では昔から多くの大谷派の寺院では一週間勤めていたようです。しかし、いまでは次第に減ってきて一週間勤めるところは5ヵ寺になりました。減った理由は様々あるでしょうが一週間勤めるというだけでも参詣されるご門徒方もずいぶん大変です。

ということで、今日は「萬行寺互礼会」です。毎年この日になると各地区の総代さんがみんな集まってきて報恩講の準備の相談をします。この日は報恩講事始めでもあり、萬行寺の新年会でもあります。そろそろ萬行寺でも「御遠忌をお勤めせねばならない」との住職のお話がありました。
今年は御遠忌の年、なんだか気合いが入りそうです。