報恩講七日目 御満座  2020年1月28日

これで今年の報恩講はおわります。
しかし、これが一年の始まりでもあります。

式次第
 一月 二十八日(結願晨朝)
先、総礼
次、文類正信偈 草四句目下
次、念 仏   濁三
次、和 讃(正像末 九)
 初重 南無阿弥陀仏の廻向の
    往相回向の大悲より
 二重 弥陀観音大勢至
    弥陀大悲の誓願の
 三重 正道門のひとはみな
    釈迦の教法ましませど
次、廻 向   世尊我一心
次、御 文 「御命日(鸞聖人)」 三帖目九通
次、総 礼


 一月 二十八日(結願日中)
先、総 礼
次、真宗宗歌
次、登高座
    伽 陀  「稽首天人」
次、嘆徳文
次、下高座
    伽 陀  「直入弥陀」
次、総 礼
次、文類正信偈 草四句目下
次、念仏讃   濁五
次、和 讃 (正像末 十)
  初重 三朝浄土の大師等
  二重 他力の信心うるひとを
  三重 如来大悲の恩徳は
次、廻 向 願以此功徳
次、真宗宗歌
次、法 話(住職:亀井攝)
次、御俗姓御文
次、恩徳讃
次、総 礼


 今日で法要は終わり。ここまで来てみると一週間も「あっという間だった」なと感じます。

毎年、参詣も減少傾向で下げ止まりができなくなっています。真宗門徒の生活の中にかつてはあった「仏法を聞く習慣」が時代とともに次第になくなり、信心の過疎化が深刻になりつつあります。今まで足繁く通ってこられた同行が次々に亡くなられ、次の代にバトンタッチされているかと思うと心許ないところがあります。

そんな中にあってまだまだ先達から引き継いだ伝統をこれだけの規模でお勤めできるのはなんとも有難いことですが、それも時間の問題ではないだろうかと危惧しているのが包み隠さぬ今の気持ちと現状です。

しかし、よくよく考えてみれば、何よりも大事なことは報恩講が勤まっている、そして報恩講をお勤めさせていただいていることがありがたいのです。広く求めることも大事ですが、深めることの方がいつの時代にあっても大切なことだと感じます。それは人が多く集まったことで出来るようになるという問題とは違うのでしょう。

 

今回もたくさんの方々が聞法の志、それから準備の志を運んでくださいました。これだけ多くの御門徒の支えによって今年も勤めることができていることを嬉しく思います。


法要の後はお斉をいただいて片付けです。この日は全講の講頭がそろって行います。

みなさま大変お疲れさまでした。

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