報恩講二日目 2020年1月24日

萬行寺ではお寺の報恩講と在家報恩講だけですが、お勤めの最後に拝読文(はいどくもん)として改悔文(がいけもん)を読むことになっています。本願寺派では領解文(りょうげもん)と言われているもので、文章は以下のとおりです。

 もろもろの雑行(ぞうぎょう)雑修(ざっしゅ)自力のこころをふりすてて、一心に阿弥陀如来、われらが今度の一大事の後生、御(おん)たすけ候へとたのみもうして候。たのむ一念のとき、往生一定(おうじょういちじょう) 御(おん)たすけ治定(じじょう)と存じ、このうへの称名は、御恩報謝と存じよろこびもうし候。この御ことわり聴聞申しわけ候こと、御開山聖人ご出世の御恩、次第相承(しだいそうじょう)の善知識(ぜんじしき)のあさからざる御勧化(ごかんけ)の御恩と、ありがたく存じ候。このうえは定めおかせらるる御掟(おんおきて)、一期をかぎりまもりまうすべく候。           という文です。印刷したものをお勤めの本などに貼ってもらっています。この改悔文、詳しくことはよくわかりませんが現在の大谷派ではあまり読まれなくなったようです。古い勤行本(赤本)には掲載されていましたので、読まれていたのだと思いますが、いつの頃からか掲載されなくなりました。一説によれば「次第相承の善知識」という一文に問題があるということも聞きますが、さてどうでありましょうか。

<晨朝>7:00
先、総 礼
次、文類正信偈 草四句目下 次、念 仏   濁三 次、和 讃(浄土 九)
初重「尊者阿難座よりたち」
二重「大寂定にいりたまひ」
三重「彌陀成佛のこのかたは」
次、廻 向   世尊我一心
次、御 文 「大阪建立」    四帖目十五通
次、総 礼

 

<日中>10:00〜12:00
先、総 礼
次、文類正信偈 行四句目下
次、念仏讃   濁五三
次、和 讃(浄土 十)
初重 無碍光佛のひかりには
二重 眞實信心うるひとは
三重 至心發願欲生と
念仏 五遍反
次、廻 向   願以此功徳
次、改悔文
次、総 礼
次、真宗宗歌
次、法 話
次、恩徳讃
次、総 礼


<中逮夜>19:30〜
先、総 礼
次、真宗宗歌
次、正信偈   真四句目下
次、念仏讃   濁 五
次、和 讃(浄土 十四)
初重「十方微塵世界の
二重「十方恒沙の諸佛は
三重「五濁悪時悪世界
念  仏  五遍反
次、廻 向   我説彼尊功徳事
次、改悔文
次、総 礼
次、真宗宗歌
次、法 話
次、恩徳讃
次、総 礼

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