報恩講 準備最終日(荘厳)

準備最終日は荘厳です。

これまで準備してきた仏具類を所定の位置に置き、仏前を整えます。参詣席や玄関・御拝口・参道なども掃除をし、五色幕などを張り、明日を迎えます。全て済むといよいよ法要が始まるという感じがしてきます。とりあえずここまでの一週間お疲れ様でした。これからが本番です。

ここまでして報恩講をお迎えするのはそれだけ報恩講が特別な法要であるということを表しています。日本全国の真宗寺院がそれぞれ様なざまな工夫をして伝統ある報恩講を代々お勤めしています。どのお寺のご住職・坊守さんも「報恩講は大変!」という声を聞きますが、それだけ真宗の御門徒が親鸞聖人を大事にしているということの現れだと思います。それと大変なことは大事なことですね。それだけの人々の手を借りて勤められる報恩講なだけに大事なものがあるということでもあるのでしょう。そうして門徒総出で報恩講をお勤めするとこによって機運が高まってくるということもあるのでしょう。しかし、一方では昨今の事情を考えると、そう悠長なことを言っていられないのも事実でしょう。この状態がいつまで続けられるか毎年不安を抱えています。

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