報恩講 中日  25日

  • 2017.01.25 Wednesday
  • 09:12

一週間の報恩講もようやく折り返し、今日は中日です。

寒くはありますが天気もよく参詣はまずまず。

しかし年々深刻な減少傾向が続き、ここ何年かで目に見える形で加速度的に進んでいます。先刻のお寺が様々な状況で同じ悩みを抱えているのは言うまでもないことなのでしょう。

そんな中でも、関心の深いご門徒さんは熱心に通われます。ありがたいことです。

 真宗門徒としては報恩講が一番大切にされてきた法要です。この一年で一番寒い時期に勤められる法要だけに、参詣の足も遠のくのも無理はないかと思います。しかし、これまで必ずお寺の法要に参詣を続けてこられたご門徒の数は平行線を保っているようです。お寺との関係が代々続いている家庭もありますし、新たに足を運ぶようになった方もおられます。ありがたいことです。よくよく考えれば、今の時代に一週間の法要にこれだけの参詣があるのもうれしく思います。

法要の心得として、『初・中・結』といわれています。「初・中・結」とは、初日と中日と結願(最終日)のことで、一番肝要で法王の儀式も重いものです。参詣されるご門徒の多くがリピーターで、その中の多くは初・中・結には参詣される方が多いようです。ちゃんと調べたわけではありませんが、顔ぶれを見るとそのように思います。

 

逮夜には御伝鈔拝読と絵解きがあります。始まりは7時半から始まり、終了は通常よりやや長くなって9:30の予定です。

今年の御伝鈔は下巻を拝読。聖人が越後に配流となり、そこで出逢った人々との触れ合いや様々なエピソードが語られます。その後、聖人ご往生後の本願寺の興隆までが語られています。今回はあらすじとタイトルを挿入したプロジェクターを導入して、参詣者が聞きながらおおよそのどのようなシーンなのかを考えながら理解できるように工夫をしてみました。

そのあとは内陣余間にて御伝鈔の絵解きが行われます。お話は役僧さんの三澤師です。

 

以下、こんな感じでスライドを出してみました。

スライド用の写真(スライドショーを画像にして一部だけを公開します。)

 

 

 

スライドは思っていた以上に参詣者の反響もよく、解りやすかったとの意見をいただきました。

覚如上人の文章はとっても格調の高いもので、これを本願寺を相続された若いころにあれだけの文章を書かれたと思うとさすがというしかありません。しかし、格調が高いだけに文章にこめられた親鸞聖人のご苦労とその時代の雰囲気を十分に感じられますが、参詣されるご門徒にとっては、現代の言葉に慣れているだけに聞きづらさを感じておられるのではないかと以前から思っていました。それならば拝聴する文章や雰囲気を出来るだけ崩さず、読まれているシーンがどのような場であるか想像しやすいような助けができるような工夫をということでプロジェクターを導入しました。

IMG_0057.JPG

 

 

 1月 25日(中日晨朝) 

次、文類正信偈 草四句目下

次、念 仏   濁三

次、和 讃(高僧 一 龍樹和讃)

 初重「本師龍樹菩薩は」

   「南天竺に比丘あらん」

 二重「本師龍樹菩薩は」 

   「龍樹大士世にいでゝ」       

 三重「本師龍樹菩薩の」 

   「不退くらいすみやかに」  

次、廻 向   世尊我一心  

次、御 文 「御命日(三箇条)」四帖目六通

次、総 礼

 

 1月 25日(中日)

<日中>

先、総 礼

次、真宗宗歌

次、正信偈   真四句目下

次、念仏讃   濁 五 

次、和 讃(高僧 二 龍樹和讃)

 初重「生死の苦海ほとりなし」 

   「智度論にのたまはく」  

 二重「一切菩薩ののたまはく」 

 

 同音「恩愛はなはだたちがたく」

   「釈迦の教法おほけれど」

 三重「案養浄土の荘厳は」 

   「本願力にあひぬれば」

 

    五遍反 

次、廻 向   願以此功徳

次、改悔文

次、総 礼

 

 

 1月 25日(中逮夜)

先、総 礼

次、真宗宗歌

次、正信偈   草四句目下

次、念仏讃   濁 五 

次、和 讃(高僧 三)

 初重「如来淨華の聖衆」

   「天人不動の聖衆」

 二重「天親論主は一心に」

   「尽十方の無碍光佛」

 三重「願作佛の心はこれ」

   「信心すなわち一心なり」

    五遍反

次、廻 向 我説彼尊功徳事

次、改悔文

次、総 礼

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