永代経法要二日目


永代経法要二日目。講師は古田和弘先生

先生は仏教学が専門で、初めて学ぶ学生に語りかけるような口調で笑いを交えながら軽快にお話されました。簡単な事を深く、難しい事をわかりやすく、大事なことを丁寧にお話くださいました。

介護を志した学生が初めて介護施設に研修に行っときに、学校(自分が通っていた九州大谷短大)でお勤めしていた正信偈を認知症になったご老人がどんなに認知症であっても忘れず、かえって自分たちよりも生き生きしていたことに驚いたという出来事を先生に話してくださったことを取り上げ、「人はどんなに歳を重ねても、子どものころに感動したことやとても大事だと教わったことは歳を取っても忘れない。かえって認知症になったとによって、すべてから解放されて純粋に教えに生きておられるということがいえるのでしょう。」とお話しされたことが印象に残りました。

またそこに的確な視座と解説を交えてお話しされ、あらためて念仏の教えの深さも感じました。仏とは何か、菩薩と仏陀・如来のちがいなど、分かっていてもうまく言えないところを単純なくらい明瞭に示され、仏教の奥深さを改めて感じました。

 

御門徒さんにとっては、とにかく丁寧にお話してくださったので。まさに痒い所に手が届く。「ははあ、なるほど、そういうことなのか」と思わず相槌が出るような目からウロコの有難いお話ではないかと感じました。

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