帰敬式についての説明会 その3

  • 2013.04.28 Sunday
  • 01:30
これまで長与町のご門徒の皆さんに集まっていただくのは初めての試みです。萬行寺は時津町にあるため、なるべくご門徒の皆さんの自宅から近いところをとおもって、あえてお寺で行うのではなく、公民館などの一般施設などを使って説明会をしようと考えました。
 しかし、会場探しが以外に難航してしまいました。駐車場が完備されている。なるべく知名度の高い場所。または交通のアクセスの良いところ。条件に贅沢を言うときりがないのですが、なかなかいい場所が見つかりませんでした。しかも最近は宗教団体には公共施設は貸し出ししないということで、講頭さんには大変お世話になることになりました。
そんなこんなで長与町内園防災会館をお借りすることができ、「帰敬式についての説明会」を行いました。

120通の案内状を発送しましたが、当日は何名集まるか不安でした。しかし、なんと11名もの参加者!とても嬉しかったです。
説明会に来られた方の多くは今回受式される方が多く、自分が受式するということで関心が高いという印象を受けました。
中には、説明会に来たら、地区の活動でよく会っているあの人も同じお寺の門徒だったということをお互い知って喜んでいる方もおられました。
 普段のご近所付き合い、または職場などの付き合いの中で宗教の話題はなるべくしないことが関係を上手く保つという暗黙の了解が広がっている時代ですが、かえってそのタブーが関係が深くなるということもあるようです。


 説明会が終わった後、せっかくなので皆さんでお茶をのみながら語らいの場を設けさせてもらいました。
その中で。「私は今年定年になりまして、やっとお寺に参るほどの時間の余裕ができました。そこで自分のこれまでを振り返ってみると、人を押しのけてでも自分の家族を食わせることに必死になってきました。その時、ふと感じたんです。自分はそれはそれで一生懸命に働いてきたけれど、人を押しのけてまで生きていかなければいけない人生って何なのだろうと思ったんです。こどもの頃から事あるごとにお袋に寺に参れと言われてきましたが、とてもそんな余裕もあるはずも無く、むしろ「なんで参らんばいかんとか」と思っていたぐらいなんです。それが弟が突然亡くなったということもあり、色々考えさせられました。この年になって子どもたちにもお寺に参るように勧めめなければいけない年になっていながら、自分が何もしていないでは人に勧めることも出来ない。親である自分が進んで参詣しなければ子どもたちはするようにはならないとあらためて思いました。で、これではいけないと考えて帰敬式を受けることにしたんです。」というお話を聞きました。とても純粋で志を感じるいいお話でした。



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