御遠忌団参で行こう!! 二日目 3、崇泰院 

本願寺発祥の地、崇泰院

ここは元大谷(もとおおたに)と呼ばれ、本願寺の発祥地です。現在は、知恩院境内の塔頭(たっちゅう)となっています。
弘長2(1262)年に亡くなられた親鸞聖人は,鳥辺野北の大谷に葬られました。
その後、門弟の協力のもと、親鸞聖人の末娘である覚信尼により、 文永9(1272)年に「吉水の北の辺」に改葬し、「大谷廟堂」を建立されました。その堂は内紛のため破壊され、本願寺三世の覚如上人が再建し「専修寺」と号し、その後本願寺と改称することとなったそうです。
本願寺第8世の蓮如上人はこの地で誕生されています。 当時の本願寺は、本堂は三間四方の質素なものでだったそうで、「人跡たえて、参詣の人ひとりもなく、 さびさびとしておわす(本願寺跡書)」と伝えられています。生活にも困るといった状況だったそうです。その後、蓮如上人の精力的な布教活動により、本願寺(大谷本願寺)は急速に 精力を拡大していくこととなりますが、比叡山衆徒の反感が強くなり、正月と三月の二度に渡り、襲撃を受け、破却されました。 この法難に遭うまでの約200年間「本願寺」はこの地にあったのです。



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