御遠忌団参でいこう!!  〜一日目〜

いよいよ待ちに待った御遠忌。またとない勝縁です。
早朝六時集合。15分出発です。バスにて一路福岡空港を目指します。そこから伊丹空港までの1時間ほどのフライト。長崎教区の第一組の団体参拝ですが、バスは一台萬行寺の貸し切り状態。
他のお寺は乗り合わせて長崎空港からの出発ですが、萬行寺はちょうど一台分の参加者でしたので、去年からの航空各社の大型飛行機が飛ばなくなったことで福岡空港から飛ぶことになりました。
長崎は曇りで雨は降りそうにありませんでしたが、大阪はあいにくの雨で傘が必要です。



まずは親鸞聖人が最初に草庵を建てたと言われている岡崎別院へ。隣接して『専修念仏の道場』と書かれた看板がかかかっている大谷専修学院岡崎学舎があります。


その後は、「親鸞聖人750回忌 真宗教団連合40周年記念
親鸞展 生涯とゆかりの名宝」へ。



東西本願寺をはじめ、真宗十派の本山や寺院などが所蔵する国宝、重要文化財を通して「親鸞聖人の教えと生涯」、「浄土真宗のひろがり」、「伝来の名宝と美術」をみる。国宝、教行信証(坂東本)など国宝9件,重要文化財36件を含めた約130件を展示だそうだ。

教行信証(きょうぎょうしんしょう)(坂東本[ばんどうぼん])親鸞筆 6冊
紙本墨書 鎌倉時代・13世紀 京都・東本願寺蔵
正式名称は『顕浄土真実教行証文類(けんじょうどしんじつきょうぎょうしょうもんるい)』という。浄土真宗の教義の綱格(こうかく)と念仏往生の真義(しんぎ)を明かした根本聖典である。現存諸本のうち唯一の親鸞真筆本で、全篇に残された記号や朱筆、校合(きょうごう)・推敲(すいこう)の筆からは、親鸞の思索の跡をうかがうことができる。坂東報恩寺(ばんどうほうおんじ)(現 東京都台東区)に伝来したため「坂東本」とも称される。

三帖和讃(さんじょうわさん)親鸞筆 3冊
紙本墨書 鎌倉時代・13世紀 三重・専修寺蔵
「浄土和讃(じょうどわさん)」「浄土高僧和讃(じょうどこうそうわさん)」「正像末法和讃(しょうぞうまっぽうわさん)」の三帖からなっており、仏菩薩や高僧の徳を讃えた讃歌は日々のお勤めの中でも最もなじみ深い。「浄土和讃」と「浄土高僧和讃」は、親鸞76歳の宝治2年(1248)完成の225首の和讃に、大勢至(だいせいし)和讃を8首加えて成立したもの。外題(げだい)のほか浄土和讃の首尾の振仮名や左訓、表裏見返しの文言などが親鸞自筆で、本文は親鸞直弟で専修寺第2世の真仏(しんぶつ)の筆と考えられている。また、正像末法和讃のうち第1首から9首目までは親鸞自筆の草稿である。
(展示期間:4月19日〜5月29日)



安城御影(あんじょうのごえい)1幅
絹本着色 鎌倉時代・13世紀 京都・東本願寺蔵
建長7年(1255)親鸞83歳の肖像画。原本がはじめ三河国(愛知県)安城に伝わったことから「安城御影」と呼ばれる。西本願寺本と同様の像容で草履や杖などの愛用品とともに描かれるが、状態もよく、老齢の親鸞の相貌が見て取れる。絵の上下3段に記された賛は『浄土論(じょうどろん)』などからの引用で、西本願寺本とほぼ同じで若干異なる箇所もあるが、いずれも親鸞真筆とみられる。
(展示期間:4月19日〜5月1日)
親鸞聖人坐像(しんらんしょうにんざぞう)1躯
木造 南北朝時代・14世紀中期 三重・専修寺蔵
この像は、もとは専修寺(せんじゅじ)境内東側に所在の慈智院(じちいん)に安置されていたもの。聖人83歳のときに画かれた「安城御影(あんじょうのごえい)」を手本に、寄木造(よせぎづくり)の木像とし、祖師像の立体化を目指して制作された作品。像高30.5cmという小さな像ではあるが、 絵の中の聖人像をよく活写し、現存する聖人木像のうちでも最も古くかつ優れた作例として評価されている。この像の胎内納入文書と伝える書状により、南北朝時代・14世紀半ばころの制作と考えられている。

第2幅



親鸞聖人絵伝(しんらんしょうにんえでん)(万福寺所伝[まんぷくじじょでん])6幅
絹本着色 南北朝時代・14世紀 京都・西本願寺蔵
掛軸に親鸞の生涯を描く「絵伝」は、絵巻物形式の「伝絵」の絵の部分だけを抽出(ちゅうしゅつ)したもので、時間をおって画面下から上へと描かれる。この「絵伝」は甲斐(かい)国等々力(とどろき)万福寺に伝来していたもので、親鸞が善光寺に参詣している様子など、ほかにはみられない独特の場面が織り込まれている。
(展示期間:3月17日〜4月17日)
歎異抄(たんにしょう) 蓮如(れんにょ)筆 2巻
紙本墨書 室町時代・15世紀 京都・西本願寺蔵
親鸞の没後、関東の門弟のあいだで、もともとの教えとは異なる見解が生じたことをなげいて書かれた親鸞の法語録(ほうごろく)。著者は常陸(ひたち)国河和田(かわだ)の唯円(ゆいえん)だとされている。これは蓮如筆の書写本で、現存する最古の写本である。第三条「善人ナヲモテ往生ヲトク、イハンヤ悪人ヲヤ」の一節はつとに有名である。
そのほか主な出陳予定

親鸞筆十字名号(三重・専修寺)、親鸞筆八字名号(三重・専修寺)、親鸞筆六字名号(京都・西本願寺)、鏡御影(京都・西本願寺)、安城御影(正本・副本/京都・西本願寺)、◎熊皮御影(奈良国立博物館)、親鸞御影(左向/三重・専修寺)、親鸞聖人絵伝(愛知・願照寺)、観無量寿経註(京都・西本願寺)、阿弥陀経註(京都・西本願寺)、◎加点本浄土論註(京都・西本願寺)、浄土三経往生文類(京都・興正寺)、◎唯信鈔(三重・専修寺)、◎一念多念文意(京都・東本願寺)、◎尊号真像銘文(三重・専修寺)、◎見聞集(三重・専修寺)、◎浄肉文(三重・専修寺)、太子和讃(京都・東本願寺)、浄土文類聚鈔(京都・東本願寺)、◎親鸞聖人書状類(京都・西本願寺)、親鸞聖人消息(京都・東本願寺)、◎慈信房善鸞義絶状(三重・専修寺)、□親鸞聖人坐像(三重・専修寺)、◎親鸞聖人坐像 (新潟・西照寺)、◎本願寺聖人伝絵(康永本/京都・東本願寺)、恵信尼絵像(京都・龍谷大学)、◎恵信尼書状類(京都・西本願寺)
国宝 ◎重要文化財 □県指定品 ○市指定品
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