今月の平和学習会

  • 2009.04.16 Thursday
  • 09:01
暖かくなってきました。
気候がいいと気分もいいですね。

しかし、気分が良い分この時期は五月病というのもあるように、物憂い時期でもあります。
人間は身体的なストレスがなくなると良いように思いますが、逆に不安になるということがあるのかもしれません。
寒かったり暑かったりする時期のほうがストレスが多いように思うのですが、かえってそのストレスをはねのけようとして活動的になります。
それを思うと、人生には平坦な道よりも壁や困難があるほうが、有意義なのもわかります。

 今日は「平和学習会」です。今回も少人数ですがとても面白い会でした。
最近の加熱する北朝鮮問題などを通して、メディアリテラシーの必要性について話しました。
最近、参加する人が少なくなってきたのでここらで一つ会の少々拡大を考えています。とはいってもそれほど大きい会にしたい訳ではではありませんが、そろそろ二年目に入ることからここでひとつ仕切り直しをしようということで、もう少し真面目に学習することも考えています。
2009/4

学習会の手帳

【はじめに】

「メディアリテラシー」という言葉がある。リテラシーとは、読み書きの能力のことだ。その言葉の前にメディアをつければ、それを利用する技術や、伝えられた内容を正確に分析する能力となる。
これは差し詰め戦時中のような政府のプロパガンダに惑わされないように時代を読み解く能力を身につけるということと言っていいだろう。多少過激だが、ここのところのメディアの過熱ぶりをみるといささかそういうのも吝かではない。今回の北朝鮮の問題は、アメリカを含めた各国の間でだれかが嘘をついている。(嘘つきは泥棒の始まりです。)日本と北朝鮮の間のいざこざはどちらかの国の誰かが誤報を流しているはずだ。そうでなければ、これほど互いに意見が食い違うことなどあるはずがない。

〈mixiから転用〉
―友人Sの意見―
今回の北朝鮮の人工衛星発射でいえば、北朝鮮=絶対悪の図式ありきで話がされている。冷静に今回の事実を丹念に拾っていけば、まずは人工衛星を飛ばす技術と、長距離弾道ミサイルを飛ばす技術は、同じモノであるということ。(ロケットの先端の中身が人工衛星か核弾頭かの違いでしかない。) そして先端部分の形状から確実に人工衛星であるということ。(先端が球状ならば人工衛星。尖状ならばミサイル。今回は球状だった。もっとも三段式ロケットの二段目と一段目の分離に失敗して、空中分解したのが結末だが。) さらに北朝鮮は核実験に成功した実績はないので、現在において核の搭載は不可能だということ。そしてなにより、北朝鮮のように石油や食料の備蓄は無く、旧式の装備しか持たない軍隊の国が、他国と戦争なんかできないということ。 戦争なんかやっても何のメリットも無いことを、北朝鮮自身が十分理解していること。(アメリカのイラク攻撃の例を取るまでもないけど、現代戦は制空権を取らなければ話にならならい。北朝鮮が韓国をスッ飛して日本に航空兵力を出動させるなんてことは、一〇〇%ありえない。もしいつかミサイルを発射したとしても、それはヤケクソの自爆行為であって、そんなことをするほど金正日はバカではない。) 冷静に事実を拾えばこれだけのことが理解できるはずだ。つまり北朝鮮自体は脅威ではない。本当に脅威なのは、危機意識に頭がイッパイになり、冷静さを欠いて、自分の国を守るつもりで、他国を攻めようとしている日本人の方だと、僕は思えて仕方がない… 。やはり事実と向き合う理性…その理性を引き出す為に、寛容な精神を持つ…相手を徹底的に否定して、自分が絶対的に正しいなんて視点でいたら、寛容な精神なんて持てはしないと僕は思う。(以上)

【この状況が指し示すもの】

人間はいつの時代でも同じことを繰り返す。おなじ過ちを繰り返す。人間が進歩するなんて迷信だろうとぼくは思う。現に今回の騒動は、日本側のなんらかの意図があってこういった報道をあえてしたと仮定するならば、これはかつて軍部が暴走することになる前夜の状況に似ている。
現代は破局の前夜だ。
ミサイルを撃つのに北朝鮮にしてみれば何のメリットもない。大量破壊兵器を持っているといわれているが、そのようなものが映像にはっきりと映ったところを見たこともなければ、政府の要人が核ミサイルを所持していると語った報道も聞いたことがない。日本のミサイル防衛システムPAC3の性能を試し、専守防衛の有効性を主張するのは今回の騒動はもってこいの材料だと素人目の僕の目には映る。

【戦争は戦争の顔をしてやっては来ない】

だからこそメディアリテラシーや政府に対してのリテラシーを持つべきだ。国は自分の意見をもつものを嫌う。一見民主主義とはいっていても、それはマジョリティーな世界の中の民主主義だ。だから勤勉でまじめによく働き、勉強の出来るものを利用しようとする。または従順で勤勉であることを美徳とする。ただ、そこにリテラシーがなければ、僕らは根なし草にされ、国のいうままになるしかない。しかもそのことを疑うことさえもしらないままにだ。人を殺すことが仕方がないといえる時代は不幸である。しかも英雄を必要とする国も不幸である。

【心理を読み解く】

今回の一連の騒動の人間心理を読み解くと面白い。 人は悲しいかな自分を中心にしてしか世界を観ることができない。必ず自分を正当化し、その反面の相手を仮想敵と見なさないと、自分が崩壊するしかない。これが人間のこころのセオリーではないだろうか。そこには、「自分が間違っているかもしれない。」という自己批判が入る余地はもはやない。そして、理性という概念さえも介入することが許されなくなるように思う。そうして冷静さを欠いてしまうと「やられたらどうしよう」という根拠のない心理に支配され、自分で造った恐怖に脅迫され、脅えるのことになる。
 そして結果的にはそれから逃れるための方法として、最終段階の心理「やられたらやり返す」「やられる前にやってしまう」という最悪の結果をたどるのではないかと思われる。つまり、自分が可愛いあまりに自己防衛として他者を攻撃するのだ。








【おまけ】

―4/2のネットでのニュースより転載―
 警察庁は2日、〇八年の自殺者が3万2249人で、十一年連続で三万人を超えたと発表した。統計の残る78年以降で二番目に多かった〇七年より844人減ったが、初めて公表した月別の自殺者数では、金融危機が深刻化した〇八年十月が唯一、三千人を超え最多だった。急激な景気悪化が影響しているとみられる。
 警察庁は、毎年六月に自殺の統計を公表してきたが、経済状況の悪化で自殺者が増える恐れがあり、抑止に役立てようと、二カ月早く確定値を公表した。年代や動機別データは五月半ばに公表する。
 自殺者全体のうち男性が2万2831人(前年比647人減)で約七一%を占め、女性が9418人(同197人減)だった。月別では、金融危機のきっかけとなった米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)翌月の10月が3092人。3月の2939人、4月の2854人が続いた。
 今年の自殺者は、1月が2655人(昨年同期比113人増)、2月が2470人(同62人増)で、十二年連続で3万人を超えるペースとなっている。
 遺体が発見された都道府県別では、東京都が2941人で最も多く、最少は徳島の202人だった。前年比の増減別では、86人増の北海道がトップ、次いで80人増の長野、68人増の埼玉だった。
 08年は硫化水素による自殺が相次ぎ、前年比36.4倍の1056人だった。インターネットの書き込みを参考にしているとして、警察庁は硫化水素の製造方法など自殺を誘発する恐れのある情報を「有害情報」に指定し、接続業者(プロバイダー)に削除依頼できるようにしている。
コメント
う〜ん的確な指摘。
私もそう思います。
それにしても日本が自殺大国と呼ばれるうようになったのは非常に残念です。
  • せいちゃん
  • 2009/04/19 10:43 PM
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